あれから17ヶ月・・・将来、伊王島に来る人への手紙

お久しぶりの投稿ですみません💦

最近、やりたい事に手を出し、会いたい人に会い、呼ばれたところに行く・・・を繰り返していたら、

いそがし・・・もとい、充実した日々を過ごしています!(言い訳💦)

 

何か特筆する成果があるわけではないのですが、

これから、伊王島に移住しようと思う人、地域おこし協力隊になろうと思う人・・・

今後の色んな人に役に立てるよう、ここまで思ったことをメモ書きとして書き連ねてみます。

将来、参考になったら嬉しいです!

 

 

1.地域行事には出る価値ありまくり

これ、特に都会から来た人には声を大にして言いたい!

「地域の祭り」って都会の人には正直想像つかないと思います。

正直、「祭りとは縁日で焼きそばやりんご飴を食べる」というイメージだと思います。

ですが、思っていた、数十倍・数百倍、地域の人はお祭りやイベントを大事にしています!

地域の祭りやイベントについては、とりあえず、地域の人がいうとおりに参加してみてください、

 

結果、、、結構、楽しかったりします(^^♪

・ペーロンという船に乗ったり(普通は乗せてもらえない席に乗せてもらえたり)

・食べたことない魚の食べ方教えてもらったり(うつぼの蒲焼とか超美味かったー♪)

・イベントの後、むちゃお酒飲ませてもらえたり(こないだ一升瓶抱えて寝てた・・・)

 

1年経った今では、

・まちづくり協議会など、色んな会議でこの島をどうしていこうかという真面目な会議で色んな意見を言わせてもらえたり

・それぞれのイベントで、これから先どうしていこうかと、同じ仲間として考える場に呼んでもらえたり

・伊王島の代表として、色んな場で、伊王島のPRをさせてもらえたり

⇒偏に、同じ仲間として受け入れてもらえたことが今につながっているのだと感じます

 

2.「最初の頃はみんなの話を聞け」はむちゃ正解

・「いいかい林田くん、焦らなくて良いから、まずはみんなの話を聞くことから始めてごらん」

この言葉、たくさんの人に言われました。

でも今ならこの意味がすごくわかります。それは「地域おこし」が、立場によって答えが違うから。

私が思う答えは、「伊王島の問題を伊王島の住民として考えた上の地域おこしかどうか?」だと思います。

その意味で、みんなの意見を聞く期間(=みんなの価値観を吸収する期間)を、経た上で地域おこしを行う事がすごく大事なのだと思います。

ちょいと、難しい言い方をしましたが、「1」のように地域のイベントにしっかり顔を出していたら、

住民の立場としての地域おこしはわかってきます。

もちろん、100%それが正しいとは思いません。100%その考えだと、外から来た意味が薄れてしまうので。

「外の目線」×「内の価値観」という、両方の目線を考慮した上で、自分がこの町のために必要だと思うことを進めていけばよいのだと思います。

 

 

3,たいていのことは「気にしすぎ」が問題のことが多い

・望む活動が出来ていないのではないか?

・ここに来た意味が無いのではないか?

・受け入れられていないのではないか?

新しい場所に来ると、思い悩むことがたくさんあります。それって当たり前です。(伊王島に限ったことではなくて)

こんな言われ方しなくても・・・と思う事もありますが、意外と相手は何も気にしていなくて、

勇気を持って顔を出すと、自分の取り越し苦労に終わることがほとんどです。

限られたコミュニティーの中では、人間関係の誤魔化しが利かないので、ストレートトークになっていっただけだと思いますし、

隣の人が誰かわからない事が当たり前の都会から来た人にとってはカルチャーショックかもしれませんが、

本当に悪気はないので、あまり気にし過ぎず、積極的に地域の方と話して言ってほしいなと思います。

 

 

4.基本的には、「ここに来たことを歓迎してくれている」事を忘れないで

・本当に、「みんなが来てくれてありがとう」という思いで迎えてくれます

だって、人口も減り、若い人(50・60代は若者扱い)が少ない中、あなたは来てくれたのだから。

 

 

とここまでつらつらと書いたのを見返してみると、自分の書いた言葉が「外から来た人目線」から「住民としての言葉」に、変わっていったのを感じました。

たまに、こうして書いてみるのも良いもんだな。

 

1年と5か月が終わった今現在の、思いのたけを綴ってみました。

なんかのきっかけで、伊王島に来る人が増えたらいいなと思いながら、結びとさせていただきます。

みなさん、7月もよろしくお願いします(^^)/