① 伊王島灯台
伊王島の最北端に位置する、日本最古の鉄造六角形灯台。 背景には見渡す限りの海と空が広がり、絶景のロケーションです。 映画のロケ地としても使用されました。
② キイレツチトリモチ(学名Balanophora tobiracola Makino)
台湾、沖縄、九州南部から長崎県にかけて分布する南方系の寄生性顕花植物です。トベラが主な宿主で、その根に寄生し、秋末に地上に花を現し種子を作ります。 ツチトリモチ科に属し、植物学者・牧野富太郎(まきのとみたろう)が、鹿児島市郊外の当時の喜入(きいれ)村で初めて発見したのを記念して、この名がつけられました。 平成3年(1991)、伊王島の北東側海岸に沿って大明寺入口から北へ約500メートル地点から小島付近に至る海沿いの道路わきの海岸林内で発見され、その後の調査で、伊王島町内に多数発生していることを確認しています。長崎市内に生育地は少なくないが、その中で当地は最大の群落です。
③ 灯台記念館
伊王島灯台等の歴史を紹介する資料を展示しています。建物は、明治10年にわが国初の無筋コンクリート造りの吏員退息所として建てられ、長崎県有形文化財に指定されています。
④夕陽ケ丘展望所 伊王島の最北端絶景に位置し、我が国初の洋風鉄造六角形の不動灯や展望台からの眺望を楽しむことがでる公園です。五島灘を望む絶景ポイントであり、名前の通り水平線に沈む夕陽がとても綺麗な展望台です。