平家反逆の輩が岩棚に舞う
【音声案内】
※録音協力:長崎大学やってみゅーでスク・U-サポ事務局
京都の山荘で平氏討滅の密議をした罪で流刑となった平康頼が、俊寛僧都(しゅんかんそうず)、丹波少将藤原成経(たんばしょうしょう ふじわら の なりつね)らと共に流された 平康頼(たいら の やすより)が、岩戸恵比須(いわとえびす)の見えるこの岩場を舞台にして、舞を奉納したと伝えられています。
満潮時には海面下に沈みますが、干潮時には広い岩場となる自然の岩棚です。
この千畳敷の岩場に降りることはできますが、かなり傾斜のある岩盤のスロープを渡らなければなりません。
足元に自信がない人は、手すりに結びつけある一本のロープで、その斜面を下ることになります。
その際一番急な降り口は、大変注意が必要です。
※【注意!】このロープは公式のものではありませんので、使用に際しては、自己責任でお使い下さい。