伊王島船津地区の氏神
【音声案内】
※録音協力:長崎大学やってみゅーでスク・U-サポ事務局
武内宿禰(たけのうちのすくね)が氏神として祀られている白髭神社は、伊王島に遠見番所ができた江戸時代後期に建てられたと伝えられています。
佐賀の鍋島藩が、外国からの船舶の入出港を取り締まるため、そして長崎外海の防衛のために番所を設置し、その武運長久を祈る社として、白髭神社が建立されました。
佐賀藩が駐屯していた頃には、祭りや相撲が催され、長崎の外海地区からも来島して賑わったと伝えられています。