【写真の見方】
画面中央の◯ボタンマウス左ボタンを押下した状態で、左右にドラッグすると左右の写真をスライドさせて見比べることができます。
※スマートフォンやタブレットの場合は、◯ボタンタップすることで写真をスライドできます。
江戸時代後期と平成の伊王島・沖之島を比較する。
【写真の解説】
画面左の写真は、江戸時代末期の伊王島と沖之島の地図です。黒船が江戸幕府に対して、まだ開国を要求する前の地図です。この地図が描かれて間もなく、伊王島と沖之島には、外国からの船に対抗するために、台場が築かれ大砲が設置されることになります。
地図出展:長崎湊内外之図(伊王島・沖之島部分)
公益財団法人鍋島報效会所蔵 佐賀県立図書館寄託
画面右の写真は、平成の伊王島です。炭鉱時代に海岸がボタで埋め立てられて、平地が出現しています。江戸時代にこの島に住んでいた伊王島の人たちにとって、リゾートホテルや本土との間に橋が架けられるなど想像もできなかったでしょう。