伊王島大橋の渡り方

長崎市香焼町と伊王島を結ぶ「伊王島大橋」は、伊王島地区に住む人々にとって大切な生活道路です。暮らしに必要な橋であるとともにこの橋には美しさを感じます。

長崎市香焼町と伊王島を結ぶ「伊王島大橋」

直線的なイメージが橋の基本構造ですが、この橋は緩やかなカーブを描きながら陸地と島を繋ぐ美曲線を見せてくれます。

緩やかなカーブを描きながら陸地と島を繋ぐ美曲線を見せる伊王島大橋。

さらにその曲線美とともに、橋から見られる眺めが素晴らしいという点でもポイントは高いです

画面中央の人工的なシルエットが、端島(軍艦島)です。

香焼側から伊王島大橋を渡るとき、左には、長崎市高島のシルエットが見られますし、天候に恵まれれば、その島影の向こう側に世界文化遺産に登録された端島(軍艦島)を垣間見ることもできます。

さらに橋の右側には、これまた美しいシルエットの長崎のゲートブリッジである女神大橋を見られます。

美しいシルエットの長崎のゲートブリッジである女神大橋

もしも歩いてこの伊王島大橋を渡るチャンスがあるならば、ぜひ橋の真下も眺めてください。透明度のたいへん高い伊王島ブルーの海を見ることもできます。

伊王島大橋からは透明度のたいへん高い伊王島ブルーの海を見ることもできます。

夏の眩しい日差しがあふれる伊王島の海をエンジョイするとともに、伊王島への架け橋をゆっくり渡ることも、楽しみのひとつと言えます。