毎日の当たり前が当たり前でないことをよく感じることができるのが、伊王島です。
東の空が赤く染まり、一日が始まります。女神大橋の彼方から昇る朝日は、毎日みても美しいと見惚れる風景です。
そして、宇宙を透かして見るような青さに伊王島は包まれます。
いつの間にか時は過ぎ、五島灘の彼方に太陽は沈みます。
トンビがくるりと輪を描いて、ネジロへと帰っていきます。
伊王島に夜の帳が下りる頃は、気の早い星たちが瞬き始めます。
なんの変わりもないようですが、自然の営みは美しく毎日違う表情を見せながら伊王島では、一日一日を刻んでいます。
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