伊王島の夏の1日

8月の伊王島は鮮やかな色が共演する季節です。
伊王島の夏の1日4
オレンジ色の朝日が、長崎本土の方向から昇る頃、早起きセミたちの大合唱が始まりま
す。今日の暑さを予報するアナウンスです。


伊王島の夏の1日3
ほんの1時間もすれば、オリーブの木の枝越しに見える空は、夏の青が支配します。

伊王島の夏の1日1
夏のもう一つの主役であるコスタ・デル・ソルの青い海は、県内外・海外からの海水浴
客で連日の盛況です。

伊王島の夏の1日2
西の空が茜色に染まる頃になれば、夏の暑さはまだ残るものの、セミの歌声もややトーンダウンし、砂浜に打ち寄せる波の音が聞こえる静かな伊王島に戻ります。

しかし、鳴き止んだセミたちはすでに明日の朝の夏のコンサートに備えて、木陰で休息
です。明日の天気も真夏の暑さを予感しながら、すべての色を包み込む夜の帳が降りて
きます。