三角ミナ高尻(三角ミナ)
三角ミナは、伊王島地区では高尻(たかじり)と呼ばれています。長崎市の沿岸部では、よく食べられている巻き貝の一種です。生で食べるとサザエよりも歯ごたえがあり、茹でて食べてもおいしい貝です。 茹で方にコツがありますので、ご紹介します。

  1. 鍋に海水(海水ぐらいの食塩水)を入れます。
  2. 高尻を鍋に入れます。
  3. 貝が海にいるような錯覚をさせるため、ガス台の上に蓋をして20~30分ぐらい放置します。
  4. 30分後、最初は超とろ火でガスを点けます。
  5. 貝が出たままの状態で沸騰させるよう、貝に気付かれないようにゆっくりゆっくり、熱くしていきます。
  6. 30分ぐらいで沸騰するような火加減とします。
  7. 沸騰してから約10分で出来上がりです。