伊王島沖を帆船が進む
明治維新の前から長崎の港には、外国船籍の船が寄港していました。
浦賀の沖に黒船があらわれた時の人々の動揺ぶりは大変だったという史実が残っていますが、
現代の伊王島沖を悠然と進む帆船を見ると、当時の人々にとって大きな帆船はどのように
映っていたのだろうかと、思いを馳せてしまいます。
長崎の沖に浮かぶ伊王島は、きっと様々な歴史を知っているのでしょう。
日本でも随一の美しさを誇る日本丸が、19日の朝早く伊王島沖を進んでいました。
また伊王島の港には、4月21日から始まる
「長崎帆船まつり 」のために静岡県清水を母港とする「ドーントレッダー」が寄港しています。